このたび、株式会社ギフトに所属いたしました。

『下北LOVER』千秋楽まであと2回
@下北沢CONA 9:00
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『いつものいつか』(脚本)
@下北沢CAFE VIZZ
7月2日(日)9:00
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◉鵺的第11回公演
作 高木登
演出 寺十吾
7月21日〜30日
@中野テアトルBONBON
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◉ミュージックビデオ

KANA-BOON『バトンロード』
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シンクロリウム『ロングスリーパー』
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◉映画
『スカブロ』
6月3日 横須賀HUMAXシネマズにて先行ロードショー
公式ホームページはこちら

『漫画誕生』
2018年夏公開予定

◆エンターテインメント深堀トークバラエティー


2017年6月27日

うむ、。

やっぱり、なにかをつくるのがすきなのだなあ

とおもいました。

なにをつくるのでもよいのだけれど

なにかを、わたしのなかにあるなにかを

そとにぽん、とだすのが、すきなのだなあとおもいました。

そとにでるまでに

ゴゴゴゴゴゴと聞こえる音とか

わくわくわくわくわくわくと高鳴るのとか

ザザザザザザザと加速してゆく体感とか

そういうのがたまらなくすきなんだなとおもいました。



このたび、雑誌を創刊しました。

その名も『マリカ』といいます。

創刊号の特集は『福永マリカのアルバイト歴』としました。

なぜ雑誌を出版するにいたったか

そのことについても、本誌に書いてあるようにおもいます。

このところ、なんというかもっと「製品」になりたくて

わたし自身が、もっとツルッとした

パッケージングされた「製品」になりたくて

そのためにどうしたらいいかということを考えていました。

なにかをうみだして
人間味とか凹凸が見えるようになるのが嫌だなあとおもったりしていました。

たぶんそれは、これまでわたしが向かってきた方向に逆行するものだったのだとおもいます。

でも逆行した結果

いんや、やっぱりわたし、つくるのがすき!

という、もとのところにかえりました。

もっとつよく、おもうようになりました。

わたしにとって「製品」になるって、そういうことじゃないな、と

逆光のおかげでわかりました。

それからはもう湧き上がるがまま、創刊した次第です。

ああ、これを雑誌に書けばよかった。

そういうわけで、『マリカ』、創刊しました。

「気分刊行」として、気分が湧いたら次をつくります。

創刊号はわたしのいる場所で発売中。

通販とかも、のちのち、できたらいいのだけれど

まだまだリアクションもわからないので

ひとまずお会いできる場所で。

すでに手に取ってくださったかたは、ほんとうにありがとうございます。

たのしんでいただけていますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

2017年6月24日

奇想郷



鵺的『奇想の前提』
稽古がいよいよはじまりました。

作 高木登さん
演出 寺十吾さん

昨年5月に上演した『悪魔を汚せ』のタッグ、ふたたび、です。

時を経て今、ふたたびその場所にむかうとき

自分がどこにいられているのか

今どのようになにができるのか。

ひたすらに気が引き締まるおもいです。

これから一ヶ月、どんな時間になるだろう。

今回はできるだけ遠回りできないかなあと、密かに考えています。

それで、できるだけ多くのものを拾い集めて、捨て去りたい。

今はひたすら、或る感覚を呼び覚ましています。

徐々に景色が見えてきて

身体の芯を通して、言葉が溢れるようになるのを

じっくりじっくり待とうとおもいます。


そうそう、これは少し関係ないのだけど

稽古初日の帰り道に、ものすごくうれしかったことがあって

10年くらいその勇気でがんばれるな、とおもいました。

自分になにができるのか、疑えばきりがないけれど

うれしいなあとかんじたことは、かき消さずにたいせつにうけとめようって

このごろよくおもいます。






鵺的第十一回公演
『奇想の前提』
7月21日〜30日 中野テアトルBONBON

みちのくに


photo by Hashimoto Keiichiro

天井を眺めながら

いろんなことを考えたり
考えていなかったりする日々です。

考えていないのかもしれません。

もっと以前は、あれやこれやと考えていたけれど

この頃はさほど考えていないな、なんでだろう。

どうあったらいいかとか

どうしなきゃならないかとか考えてはみるのだけど

自分のいいところがいちばん出るかたちがベストだし

ひとにやさしくたのしくあるのがベストだし

たいせつなひとをたいせつにできるのがベストだし

わたしはたぶんわたしにしかなれないし

最終的にわたしのやることに太鼓判を押してやれるのはわたししかいないので

ちょっと割り切れるというか

しのごのいってもしゃあないなあ、とおもいます。

考えることはすきだし

考えないことはあまりこのみでないのだけど

考えずにいられる今なら、今を受け入れようかしら。



さて、またまた出演したミュージックビデオが公開されました。

KANA-BOON
『バトンロード』

監督はsuperendrollerでは役者として共演した、フカツマサカズさんです。

バトンロードということで

普段なら走れないような大きな道路のど真ん中を、バトンを持って疾走したりして

とても気持ちよかったです。

走ったら見えることがあるし

走らなきゃ見えないこともあって

ひとりじゃそのふんぎりがつかないけれど

誰かがバトンをわたしてくれると

お、じゃあわたしもいっちょやってみっかな

とおもえますね。

ボーカルの鮪さんの声がやさしく、
バンドサウンドは力強く、
いってこい!とおくりだしてくれます。

たくさん聴いて、観て、くださいね。

2017年6月20日


photo by Yomiya Tsubasa


愛が叶うといいな

と、きょうも思っています。

ばかみたいに、そればかりをねがってしまいます。

ささやかなそれが

かさなりあうことのできるささやかな点を

いつもいつも探しあぐねています。


2017年6月19日

よるへのシンクロ


photo by Hashimoto Keiichiro

深夜なのにコンビニの店員さんがやさしくて

かぜん、帰宅してから作業をする気力が湧いてくる。

深夜なんて、1日のエネルギーを収束してゆく時間なのに

おだやかにはなってくれるひとがいるのは、本当にありがたい。

これから眠ろうってときだって

そんなおだやかなエネルギーをもらったら

あしたにむけてたいせつにしまっておこうとおもう。

話し声に出る人柄のたしかさみたいなものを、このところなんとなくかんじている。

耳心地のよい人になりたい。



さて、出演したミュージックビデオが公開になりました。

シンクロリウム
『ロングスリーパー』

これこそ耳心地のよい音楽。

はじめてきいたときからだいすきで、撮影までにも幾度となくききました。

撮影したのは冬のうみ

ああ、もう夏が来ますね。

小川ゲンさんと恋人同士を演じています。

監督は長友孝和さん。

これまた耳心地のよいお二人で

ほんとうにおだやかな撮影でした。

よきねむりにいざなってくれるような、肌にやさしくうつくしいミュージックビデオです。

とてもふつうに恋人同士を演じるのは、わたしには意外とめずらしい気がして

わたし自身みるのは新鮮です。

ふだん舞台の公演ではなかなかお会いできないかたも

よかったらごらんくださいね。

なんかいでも、ね。

2017年6月16日

ゆだね

photo by HashimotoKeiichiro

なんだろう

笹舟をつくって川に流してがんばれー!ってみるしかないみたいな

そんなここちです。

笹舟つくってるときのほうが、ずっとどっしりかまえていられて

みまもるいまは、こころもとないな。

でもそれって健全な気がする。

こころここにあらず、だけど

あるべきそのときは

かんぜんにそこにあったんだから。

何をしても手につかないので

原田郁子さんとキリンジさんを聴いてばかりいます。

こころもとないときは

いつもうたをうたっています。

こどもがよみちをあるくときうたうのと

おなじ発想ですね。

2017年6月15日

なぎ

昨夜、散歩をしていたら

ひととき、ぴんっ、と空気が凪いだ。

あらゆるものの波がかさなったみたいに

ぴんっとしずまって

わたしのまわりがひとつになった。

生きてておかしなのは

不可視のものが圧倒的に多いことが無視されやすいこと。

肉体を得た人間の皮肉なのだなあと、おもう。

ここ数日は、

こじんてきに、うれしいきもちがつづく。

すこやかなきもち。

明日が見えるようになるように

自分だけの明日じゃなくなるように

きょうも誰かに、会いにゆく。