あわせめのしあわせ

自分にとって大事なものを全部大事にできる場所に立つのがしあわせだとしたら、

いまわたしはすごくしあわせです。

でもそれは、ほんとうに、いま!のはなしで

いま!いま!と、いま!は変化していきます。

大事なものはまた増えるだろうし、
ばかだからわすれてたり、見落としてるかもしれない。

わたしにまつわるさまざまの距離感は、いま!いま!と変わるだろうし

バランスをとる曲芸師みたいに、いつもゆらゆらすることでしょう。

両手を広げているのは、目に見える全部をつかもうとしてるんじゃなくて

わたしにだって見えないから、バランスをとるためにそうしてるんだとおもいます。

ずっとつづいていく確かさみたいなものは、あんまり、どうでもいいかもしれなくなってきた。

いま!いま!がつらなれば、
なにかしらがつづいていくだろうから。