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2015年6月29日

人、間

フランス映画祭にて、『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』をみてきた。

写真家、セバスチャン・サルガドを題材にしたドキュメンタリーで

『パリ・テキサス』のヴィム・ヴェンダース監督と、セバスチャン・サルガドの長男であるジュリアーノ・リベイロ・サルガド監督の作品。



ヴィム・ヴェンダースの映画を観ていると、映画という表現をしているはずなのに、なんだか聴いている、受けている、という印象がすごくあって

それがわたしには、すごく、すごく、ありがたくて、ヴェンダースの映画がすきになった。

今回のドキュメンタリーにも、同じ感覚があって。

それは、セバスチャン・サルガドが写真を撮る、というときの姿勢にも重なって見えた。

40年にも渡り世界の人びとを撮り続けたセバスチャンが求めたもの、

そして得ることが出来ないとわかったこと、

その先にあったもの。

すべてを通して感じるのは、セバスチャンが地球を抱きしめる腕や手のイメージで

それは表現でありながら、無言で、ただ、ただ、受け止めている姿にみえた。

だから、語ってしまうのはもったいなくて

だけどこの感覚を残したくて、感想を書くに至った今です。

うまれる、というのは、死ぬこととそっくりで

だけどきっと、そのそっくりのほんの、ほんのわずかな隙間に

何にもならない



みたいなところがある。

何にもしてはいけないから、ただ、抱きしめられたら、これ以上はないとおもう。