蘇州夜曲
3日目は上海を出て日帰りツアーに参加。
蘇州の世界遺産見学と水の都散策!
日本で言うところの京都だという蘇州は、お寺がたくさん。
繊維工業が有名で、ウエディングドレスなんか4000円くらいで買えるらしい。安すぎ。
寒山寺、獅子林、虎丘、山糖街をめぐる旅。
どの建物も見慣れないせいもあるけれど絵になってとてもよい。
お寺や庭園、禅林には、どこにも似たような形の岩がたくさんあって
それらは湖で採れたものらしく、たくさん自分の土地に持って帰れるほどお金持ちということを誇れる、というのがあったみたい。
虎丘には斜塔があって、なんと 千年以上前に建てられたのでピサの斜塔よりも先らしい。
ちょうど修繕中でちゃんとみることはできなかったけど、大迫力なのはかわらず。
蘇州は上海とちがって高い建物がなくて、ひたすら視界がひろくて深呼吸できる心地よさ。
だけどシルクの市場や山糖街という買い物スポットはガヤガヤ賑わってて、人も車も同じ道を行き来するかんじ。
プップー!とかすごいクラクションを鳴らされるんだけどそのことにも慣れてしまって普通に歩いてたら、かえって友達に注意された…。
ツアー客は日本人で、上海に勤めている人とその家族が多かった。
上海の日本人小学校は、すごい人数がいるらしい。
そこにも私の知らないくらしがあって、
当たり前だけど、いろんなところにいろんなくらしがいつだってまわっていることを、自分の家や日本を飛び出て実感した。