墨井鯨子さん出演の舞台、ほりぶん『得て』をみてきました。

みてきて、いますぐ、ひとりじゃたまらなくて、おもわず。

はじまりから10秒でなぜかわたしは泣いていて

そこから最後までずっと泣いていて

今もともすれば、嗚咽が混じるくらい泣きそうです。

ほんとうによくって、どうしようもなくよくて、どうしよう。

空間の持つ温度や湿度や高揚感が、もうなんかお産に似てて

だからなのかな、ずっと謎の液体とまらなかったの。

かなしいわけでもなくて、いや、かなしいくらいとまらないきもちみたいなのはあったんだけど

でもそういう、なにかの、じゃなくて。

ずっと、なにかの、じゃない、なんかが流れ出ていて

とめどなく流れ出ていて、だめだ、ちょっと、ちょっとだめだ。

ムーブ町屋にて12/13までやっているし、
12/17〜20は京都でもやっています。

京都まで追いかけたい気概です。

ああ。ああ。