ことことがたごと

たいせつな文章を書いていて、眠れなくなる始末。

ことばはこれだけあるのに

この瞬間に書き表したいことを的確に書き表せるエリアというのはとてつもなく狭くて

広いからこそ狭くて

その微妙な光の穴みたいなのを、体を揺らしながら探っています。

適当というのは
ひろさをもっての狭さのことを指しているとおもっていて

年を重ねてわたしが目指したいのは、適当に生きることだったりします。

何度も話してるな、これな。

こればっかりいいたくなっちゃうんだ、たびたび。

あれ、や、それ、で通じるひろさや狭さに似たものが

あいまいでたしかなことばとして、いつもそこに置いてゆければとおもいます。

ことばへの偏愛なのだとおもいます。

1ミリのブレがたまらなく、たまらない。