朝が広がる

ご報告、そのいち。

朝劇下北沢が、晴れてこの春、
広島に行くことになりました。

そして、わたしは
脚本、演出、出演で参加することになりました。

2016年
4月9日(土),10日(日)
朝劇広島
『朝が起きたら』

作・演出 福永マリカ

出演 
宮原将護(大人の麦茶)
山岡竜弘(池袋チャリンコ倶楽部)
関森絵美
福永マリカ

今村裕次郎

@カフェ 十日市アパート
広島市中区十日市町1-4-32森本ビル1F
※広島電鉄 本川町駅より徒歩3分。原爆ドームからすぐです。

4/9 9:00
4/10 9:00

チケット 2500円(朝食ドリンク付き)
チケットご予約は3/1より!



…と、こんなことが、決定しました!

おもいもよらぬかたちで、参加できることになり、
このおおきさと、うれしさと、わくわくに、ちょっと飛び廻らずにはいられない心地です。

そういうわけで、先日は広島県にゆき、広島市内と甲奴町などを過ごしておりました。

百聞は一見に如かず

とはよくいったもので、まったくしらなかったまちに、出会い、過ごし、息をすることで

知識はともかく、なによりも、たいせつでおもいのあるまちとなりました。

生きていると気づかぬうちにできてしまう、さみしい壁

できない、わからない、出会えない、触れられない、そんな壁を

気づかぬうちに溶かしてくれる、朝劇。

こんな空間がひろがってゆけばいいのに、と感じていました。

そしてついにこの春、東京を飛び出します。

でもいまはまたすこしちがって、
このまちに、このまちだけの朝を起こしたい
そんなふうにかんじています。

すこしの間だけれど旅の中で
ほんとうにたくさんをもらいました。

かんたんにはことばにできないくらいたくさんの愛みたいなものを
たぶん、物語にして、また広島にかえすことが、わたしにできることです。

だいだい色をした広島の温度を
ギュギュッと詰め込んだ物語を、またはじめから作る心持ちでゆきます。

『朝が起きたら』、

広島だけの、朝が起きたら。

こころにぽっと、起き上がりますように。

よろしくお願いいたします。

広島に出会わせてくれた、関森絵美ちゃんに、感謝。