朝を起こしに

ついにこのときがきました。

朝劇広島。

昨年の12月、朝劇メンバーの関森絵美さんとの何気ない会話

そのときたまたまわたしが広島に一人旅行に行こうと思っていると話したところ、
「一緒に行こうよ!」となり、
ともに広島へ出かけた年始。

そこで、ぜったいに朝劇広島を開催する!と心に決めました。

それから、きょうまで、歩いたり走ったりたまに眺めたりしながら

だけどあっという間にたどり着きました。

今日ここに来て、なんだかざわめきが止まらないのは
あのときと、あのときと、あのときと…もうたくさんの瞬間のわたしが一斉に今のわたしを見守っているからで

もとをたどれば朝劇に出会った2年前のわたしも、もっともっと前のわたしも

今日のこの日を、よかったねえ、と眺めています。

おもいはたくさんありすぎて、どれをことばにすればよいのか、まだわかりません。

だけどきょうのこの日のわたしが一番強くおもうのは

今、わたしたちは、たくさんのひとりひとりのエールを背にここに立っているのだということです。

こんなこと、ここまでつよくおもったこと、あったかな。

いつも近くで応援してくれているかたの、遠くからのエール

いつも以上に心強く感じます。

こんなにたくさんのひとりひとりに、支えていただいているのだなと、改めて実感しております。

月並みですが、月並みなことを、実感を持ってことばにできるしあわせです。

ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。

この公演をおもってくださるすべてのかたに愛をこめて

そしてその愛が広島に届きますように。

いってきます!