せんたくのあさ

きのうはあさから下北沢へ。

お茶をしながら、

まちのことをしらべて、かんがえて

そしたらなんか泣けてきてしまっておどろいた。

変わっていくものなんていくらでもある。

あのときあったものはいまはないし

いまあるものはあのときもってなかった。

そういうものだけど。

たぶんわたしが泣けてきてしまったのは

かなしいとかじゃなくて。



選択してゆく明日じゃなきゃならないよね、とおもった。

選んだ上で捨ててゆかないといけないよね、とおもった。

それと同時に

選び取るものも選び捨てるものも

欲しいから、いらないから、とかいうんじゃない

明日の自分のためにそうしてるんだとおもった。

いま発した言葉は

本当に言いたいことじゃないことだってある。

何かを守るために言わざるを得なかったことだって、ある。

そんなこともぜんぶひっくるめて。

いまは、いましかないからね。