このたび、株式会社ギフトに所属いたしました。

平日チーム
『リブ・リブ・リブ』限定シャッフルキャスト公演
@下北沢CONA
9月27日(水) 9:00
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『いつものいつか』(脚本)
@下北沢CAFE VIZZ
9月10日、17日、24日(日)9:00
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◉ミュージックビデオ

KANA-BOON『バトンロード』
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シンクロリウム『ロングスリーパー』
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◉映画
『漫画誕生』
2018年夏公開予定

◆エンターテインメント深堀トークバラエティー


2016年5月31日

判か、半か。

崩れて、固まって、崩れて、

きょうはぐちゃぐちゃから半熟みたいになれた日だった。

ある程度の形を保ってないと、日々を越えられないけれど

固まってる時っていうのは、自分に対する疑いが弱くて危うい。

いつも半熟くらいでいいなあと思う。

茹で上がってちゃいかんなあ。

良きところで、冷まさないと。



朝劇下北沢平日『リブ・リブ・リブ』
5月一度きりの公演を終えました。

みんなで見つめ直して作った、たった一度きり。

ロングランの中での一度きりは

お客さんにとっては一度きりしかないひとときにはふさわしいし

いつも来てくれるかたにも、いつも新鮮に見ていただくのにふさわしい

そんな力の注ぎ方になれたかなあ、と、おもう。

いつだってあたらしく、やわらかくいたい。

その瞬間に起きたことをいつもあたらしくうけとれるからだでありたい。

いつも半熟の半人前だって、認められる自分で、ありたい。

たまにえっへん、って

そんな日も許せる半人前で、ありたい。

2016年5月28日

贅沢な地獄

おくればせながら

鵺的『悪魔を汚せ』
無事に終演いたしました。

たくさんのご来場、まことにありがとうございました。

きのうからおやすみで、家の掃除をしたり、衣装を洗濯したり、音楽を聴いたり、ご飯を作って食べたりしながらやっと日常のリズムを取り戻していて

ああ、本当に夢心地の日々だったなあ、と改めて感じています。

どの角度から書いたらよいのかわからないほど、360度のわたしが、喜び叫ぶ毎日でした。

今まで生きてきたことや、みつめてきたこと、信じてきたことが、ぜんぶ信じられた毎日でした。

生きててよかったね、って、そんな風に思えました。

そして、やっとゼロ地点に立って、
これから、に、腹をくくれました。

何をしてゆこうか、きちんと見定めることができました。

なんだか大袈裟かもしれないけれど、
きっとこれまでのわたしが燃え、尽きて
またあらたに生まれ、ゆける、そんな時なのだと思います。

生を真摯に見つめ、信じることをくださった
『悪魔を汚せ』のひとりひとりに、感謝と敬意をこめて

次へゆきます。

もっともっとおもいはあるけれど
作品の思いは作品で伝えきったし
これからのことはまた、作品にのせてゆこうとおもいます。

本当に、本当に、ありがとうございました!

2016年5月24日

ぬえのね

鵺的『悪魔を汚せ』

いよいよこのあと、千秋楽となりました。

想像もつかぬほどのたくさんのお客様にお越しいただき、こころよりお礼申し上げます。

当日券にお並びいただいたのにもかかわらず、ご覧いただけなかったかた、深くお詫び申し上げます。ありがとうございました。

みていただけるというのは本当にしあわせなことで

生きるってことを本気で見つめたら終わっちまいそうなこの世界で

生きるってことを2時間もともに見つめてくれて本当にありがとうございます。

それがわたしの
生きてきたことをやさしく包んでくれました。

初めてこの作品のラストが立ち起こった時

なんだか脚本や、それを生んだ高木登さんの何かが
粒子のように舞って昇華してゆくのが見えた気がしました。

それがとてつもなくしあわせにおもったことを、今でも鮮やかに思い出します。

そして劇場に立ち、今こうして、たくさんのかたに受け止めていただき

わたしの中の粒子も、毎日しあわせに昇華していっているような思いです。

肉体よりも魂が大切で
魂が清くあればそれでよいとおもっていましたが

放ち、伝え、届けることのできる肉体があることがどれだけ尊いことか
ひしひしと感じています。

それは作品も同様で

いつかのあの日に魂のように宿ったものが
作品や、生きる登場人物、そのことば、行動を介して

誰かへ渡すことができる。

形あるものに出会え、本当に良かったです。

この肉体を燃やし
魂が千切れるまで
生ききろうとおもいます。

『悪魔を汚せ』
宜しくお願い致します。

2016年5月21日

生なる夜

抱きしめきれないから、ことばを書かねばと

今日のわたしか
過去のわたしか
未来のわたしか

とにかくいつかのわたしに急かされる夜。

もったいないがいっぱいで
一歩あるくとキランキランと何かを落としてしまいそうなほどです。

涙が出そうです。

生きててよかったって、そう思う今日です。

何かが生まれるのには、愛がないとならないと思っていました。

今でも思っています。

だけど、異質のものが重なれば、
愛がなくとも何かが生まれるのだということをこの頃知りました。

それは別に失望ではなく、ただ、事実を知っただけ。

生きててよかった、と思う今日は

わたしがここにあって

空気に触れるだけで、何かを見るだけで、聞くだけで、

何かが生まれてしまうけれど

その生まるごとを受け止めてやれるくらいには

今生きていることを愛せます。

今、今、とうまれ、出会ったものたちに
またパチンと出会えるように

今、今、を、生き尽くし、燃やし切るばかりです。

生きるために生きることを。

たまに欲張って、デザートを食べることを。

何かを愛し

愛を心ゆくまま伝えられることを。

生きる限りに、
限りなき生を。

2016年5月19日

開天

鵺的『悪魔を汚せ』

無事に昨日、幕が開きました。

満員のお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。

悪を悪で塗りつぶすような作品、
幸せを素直に与えられるような作品とは違いますが

だからこそ、みてくださるかたに受け止めていただくことに意味があると感じていました。

それは当てつけでも、暴力でもなく、
もっともっと内側に渦巻く何かを見届けて欲しいからです。

昨日は初日にもかかわらず、終演後にダブルコールをいただき、一同本当におどろき鳥肌が立ちました。

精一杯を生きることが、誰かの活力になるなんて、こんな夢のようなことはありません。

本当にありがとうございます。



脚本、演出、照明、音響、美術、制作、演者

すべて純真で、尊い結晶です。

ぜひ、見届けてください。

きっと灯火になる、

そう願っております。



鵺的『悪魔を汚せ』
5/18(水)〜24(火)
下北沢駅前劇場にて

本日19日
14:30 当日券あります!
アフタートークつき、登壇します
19:30 当日券あります!お早めに!

チケットご予約はこちらよりよろしくお願いいたします。


2016年5月15日

それが滲む


鵺的『悪魔を汚せ』
すべての稽古を終えました。

終わりが終わりでなくって

まだまだ蠢いてひろがって濃密になる予感がして、たまらない。

どこまでもどこまでも面白くなる気がしてならなくて

まだまだ誰にも見えてない何かがある気がしてならなくて

そんな宇宙みたいな作品に出会えたことがしあわせです。

稽古が終われば、いよいよ本番。

はじまりがみえてくると、おわりをかんじて、すでにさみしい。

美しいものは儚くて

その瞬間にきらめくから心に焼付くのだと思います。

もうすぐおとずれるそのときが

フラッシュのようにきらめき、焼きつきますように。

よりおおくのかたの目に写ることを、日増しに願うこのごろです。

あざやかに生き切ります。

ぜひその生を、みにいらしてください。



鵺的 第十回公演『悪魔を汚せ』
2016年5月18日(水)〜24日(火)
作  高木登(鵺的)
演出 寺十吾(tsumazuki no ishi)

@下北沢駅前劇場
155-0031 <tel:155-0031>
東京都世田谷区北沢2-11-8 TAROビル3F
(下北沢駅 南口改札目の前のビルです)

ご予約

「家族」か
「わたしたち」か
家という過酷な戦場で
生き長らえるのはどちらだろうか

[キャスト]
秋澤弥里
秋月三佳
池田ヒトシ
奥野亮子(鵺的)
祁答院雄貴(アクトレインクラブ)
斉藤悠(アクトレインクラブ)
釈八子(tsumazuki no ishi)
杉木隆幸(ECHOES)
高橋恭子(チタキヨ)
猫田直(tsumazuki no ishi)
福永マリカ
(五十音順)

[タイムテーブル]
5/18(水)19:30
5/19(木)14:30*/19:30
5/20(金)19:30
5/21(土)14:30/19:30
5/22(日)14:30
5/23(月)14:30/19:30
5/24(火)19:00
*の回終了後、ポストパフォーマンストーク開催、出演します。

2016年5月13日

支と試

鵺的『悪魔を汚せ』、稽古も佳境。

だけどまだまだ揺さぶれる、と、バランスを変えて転がしてみます。

変化を与えるのは
表層の表現よりも、内側の転がしかたなんじゃないかと、改めて思う。

球体の心、全面で、触れて見たい。

何、に、触れるか
何、が、触れるか

まだまだ鮮度や彩度が濃くなる気がする。

一人一人の繊維が細くなって

もっともっとぶつかり、絡まり、いだきあうところが見たい。

いつだって、あたらしいきもちです。



鵺的第十回公演
『悪魔を汚せ』
作 高木登
演出 寺十吾

5月18日(水)〜24日(火)
下北沢駅前劇場にて

ご予約はこちらよりよろしくお願いいたします。
https://www.quartet-online.net/ticket/kegase?m=0cgchdg

2016年5月11日

さよう、なら

「作用するのと
利用するのは
おおきくちがうことだとおもってる。

なにかやだれかのすきまに入ること
わたしのすきまをなにかが埋めることは

なんだか。ちがう。

ひとは一人一人、つぶつぶであってほしい。
ひとつぶ、ひとつぶ、が、あつまるときは、
細胞になって作用してほしい。

自分が自分をどうしようもなく求めるかぎり
そうあってほしい。

バランスのとれたその場所に
自分があたらしく細胞としてぶつかってみたとき
作用していけるようになりたい。

欠けたところは、欠けたまんまでいい。」




いつかのわたしの日記。

眠れぬ夜によみかえしたら、今やっている舞台の役柄にとてもしっくりくることばだった。

日々はずんずん移り変わって、わたしの思考回路もずんずん更新される。

いろんな役柄に出会って、いろんな思考回路に出会う。

あのときの、あの回路、を取り出して、また、たどる。

だけど、実感としての「あのとき」を蘇らせるのはそう簡単じゃなくて

すこしずつ、すこしずつ、
実感を、感覚を、確実に

記憶から今へ
記憶から肉体へ
移植する作業をしている。

移植は、きちんと、痛みを伴う。

拒否反応もある。

じっくり浸透するのを待つ、

それと同時に、日々を守ることをする。

ニュートラルな、水のように心地よい日常を守る。

やさしい睡眠と、おいしい空気。

誰かの命を燃やす仕事と
わたしの命を守る日常。



鵺的第十回公演
『悪魔を汚せ』
5月18日(水)〜24日(火)
下北沢駅前劇場

作 高木登
演出 寺十吾

ご予約はこちら。
(U-25割引ございます。ぜひご利用ください)

2016年5月7日

てわたし

手応えよりも

手触りのあるものを。

体温と、質感

ざらつきと、ざわめき

肌に、その内に、触れるものを。

2016年5月5日

潔さと汚れ

やあ、5月。

荒れ模様の夜もありましたが、晴れやかな日が続いていて

太陽をたくさん浴びて、健全に眠たくなる毎日。

そんな中、しっかり毎日稽古もしていて、全身が喜んでいます。

今やっている舞台『悪魔を汚せ』は、タイトルからも闇の香りがする物語なのですが

とにかくそれをつくっている場所が、とても健全で、誠実で、

ああ、ものを作るにはいつもこうありたいなあ、と思う日々。

表出するテーマでなく、
その深くにある芯のようなものはきっと制作工程も含めて形成されていて

そこに触れられるとまた、このテーマも生きてくるなあとおもいます。

真摯に取り組めるここは、全身の細胞がうごめいて

本当に本当にたのしいです。

眠っていたものが騒ぎ出すとき、きっとまたあらたな扉が開く気がします。

ぜひ、観にいらしてください。

心の底から、お届けします。



鵺的第十回公演
『悪魔を汚せ』
脚本 高木登
演出 寺十吾

5月18日(水)〜24日(火)
下北沢駅前劇場にて

ご予約はこちらよりよろしくお願いします。