いつものいつか

朝劇下北沢『いつものいつか』
4/30、無事に初日を迎えました!

おこしいただいたみなさま
遠くから応援してくださっていたみなさま

まことにありがとうございました。

8:30に開場して

9:00に開演

そしていってらっしゃい!とお見送りするまでの間中

その空間を行き交う、お客様や、朝劇メンバーをただただ眺め

ああ、ここがあって、この人たちがいるってことは

それだけでゆるぎなく、大丈夫なのだなあ

と、ひたすらに感じていました。

その「大丈夫」はきっと、朝劇や誰かのためのものじゃなく

わたしのための「大丈夫」だったような気がして

どれだけわたしが、この場所を尊く、かけがえなくおもってしまっているのかを

ひしひしと実感する時間でした。

胸がいっぱいでことばにならぬ中

『いつものいつか』の中に置いて来た台詞をききながら

これは願い、それを超えた、祈りだったのだな

と知りました。

自分の書いたことばなのに
こうして、立ち起こったものを見て、

初めて知りました。

そしてその祈りを、叶えてくれる絶大な信頼を

そこにいるひとりひとりに、感じました。

きっとそれは

朝劇下北沢がはじまって3年が経った今

その月日が叶えてくれていたり

その月日を超えたみんなへのご褒美として得たものなのだとおもっています。

ここにあってくれて、ありがとう。

あいに来てくださって、ありがとう。

ありがとうが胸の中にいっぱいで
くるしいくらいです。


途切れて来たいつかが、動きだしました。

また、かわりばんこに息を注いで

この場所がふっくらと育ってゆくことを

うんとたのしみにみています。

朝劇下北沢、おかえりなさい

そして、ただいま。

これからどうぞ、よろしくお願いいたします!