いきのね

生きてるだけで、マジえらい。

三年くらい前は

生きてるだけで正義

という結論に至っていたのですが

今は、正義とかいうのも鬱陶しくなって

生きてるだけで、マジえらい、です。

ちょっとチャラめになりました。

鵺的 奥野亮子企画
『鵺が、』vol.2〜さえずる

無事に終演いたしました。

遅ればせながら、ご来場いただき
誠にありがとうございました。

作 高木登
演出 米内山陽子

『ふいにいなくなってしまった白い猫のために』
出演
園田裕樹
奥野亮子

『あなたとなにを語りあったか、わたしはもう忘れてしまった』
出演
福永マリカ
奥野亮子

二本立てでお送りしました。

両作品ともに、

ここにないもの
そしてあるものと

どう向き合って
あるいは向き合わずに
生きていくか

ということをかんがえながら、みたりやったりする日々だったなあ

とおもいます。

やればやるほど、すごい戯曲だということを感じて(語彙0)

そんな玉手箱を
米内山さんと、園田さんと、亮子さんと開いていく毎日はとてもしあわせでした。

そう、そういうことをおもうと

おなじものをいだいて
おなじところへむかえるひとたちがいて

会えてうれしいひとたちがいて

生きてるっていいな、とおもえたりして

生きてるだけで、マジえらい

のさきにいける瞬間がみつけられる気がします。

今回はわたしなりに、ちがったことに挑んだりもして

いつだってわたしなりに、で、ひたすら自分の中の楽しみなのですが

新しい感覚があってすごくうれしかった。、

そういうことを日々見つけるのも、

生きてて楽しいことのひとつで

なおかつそれをみていただいて、楽しんでいただけたのならば

本当にこの上ないです。

ありがとうございました。

つぎは7月、鵺的『奇想の前提』です。

あたらしいを、またいくつか持って、のぞみます。

そこに起こる反応が、またひたすらに、たのしみです。

いざ、まいらん、です。