おしはかったり、おもいやったり

おしえるのってとってもむずかしい。

だから、おしえるのがうまいひとは、とってもすごい。

おしえるのがうまいひとは、

そうすればよい、というのでなく
なぜそうなのかをおしえてくれる。

もしくは
なぜそうなのかをいっしょにかんがえてくれるか
なぜそうなのかかんがえるじかんをくれる。

1+1=2だから1+1=2

ではなくて

なぜ1+1=2なのか

そのことをかんがえさせてくれる。

そのしくみがわかったひとは
2+5だって
10000+5800だってできる。

行動の指示でなく
考えたかたを指導するのは
とてもとてもむずかしい。

じかんもかかるし
ひとりひとりの思考回路によりそう根気がいる。

だけどその時間をすごせたひとは

ひとりでかんがえられるようになる。

どんなおしえのなかからも
じぶんのかんがえやことばを抽出できるひともいて

そういうひとは、おそわるのがうまいひとかもしれない。

おしえるのも、おそわるのも
根気がいるしおもいやりがいるね。

そのことをとてもよくたとえていた知人のことばに、とてもすっきりしたことがあるけれど

もったいないからひみつにしておくね。

じぶんで、じぶんの感覚にしっくりくることばをみつけるのも

とってもいいおしえ。

じぶんからの、おしえ。