◉一人芝居フェスティバル
APOFES2018出品作品
『けつろ』
作・演出 福永マリカ
出演 関森絵美
1月17日(水)17:30
21日(日)19:00
28日(日)16:00
@千歳船橋APOC THEATER
¥1500
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日曜チーム
『いつものいつか』(脚本)
作 福永マリカ/演出 原将明
@下北沢CAFE VIZZ
1月6日(土)、20日(土)9:00
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◉下北沢演劇祭参加作品
MU
『このBARを教会だと思ってる』
脚本・演出:ハセガワアユム
2018年2月21日(水)〜26日(月)
下北駅前劇場
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詳細はこちら

◉ショートフィルム脚本
空中メトロ『openroll』

◉ミュージックビデオ

KANA-BOON『バトンロード』


シンクロリウム『ロングスリーパー』

◉映画
『漫画誕生』
2018年夏公開予定

◆エンターテインメント深堀トークバラエティー


2018年1月7日

うみのような



うみのようないちにちだった。きのう。

大きな波が打ち寄せたり
さざなみにくすぐったくなったり

かんじょうがふるえると
からだがふるえることがわかって

じぶんのからだも波打っていた。

「うみと人は似ている」とさいきん
ことばにしたばかり。



生きることを覚悟したんだな、と
おもった。

それは
人と生きること、だった。

誰かと何かを共有しようとおもったとき
立っている地平がひとつ変わった気がした。

生きることについて
なんどもかんがえてきた。

ちいちゃなわたしなりにかんがえていた。

だけどいま立った「生きる」は
わたしにとってとてもあらたなもので
しらないものだとおもった。

そうしなくても生きていけるもの、
例えばデザートを食べることとか。

いまわたしが立った「生きる」は
「そうしなくても生きていけるもの」だけれど

それはデザートではなくて

中華かフレンチか悩めるときの晩ご飯でもなくて

三日ぶりの食事でもなくて

あわいを食べるような
そんなかんじで。

そうしなくても生きていけるけれど
いちばん近づきたかった場所のような気がしていて

そうして生きていきたいと
喉から手が出るほど祈ったことのような気がしていて

生きている間に手を伸ばすこと、
ないとおもってた。



いろいろな表情のうみを見た日だった。

わたしのからだに共鳴して波たつうみも
うみのゆらめきに共鳴して波たつわたしも
見た。

ことばあそびみたいに
意味じゃなくたって
くすぐることばに
ふふふと誰かと笑えたらそれがいいと

いちにちの終わりはそこへいきついていた
そんないちにちだった。