日曜チーム
『いつものいつか』(脚本)
作 福永マリカ/演出 原将明
@下北沢CAFE VIZZ
3月、朝劇下北沢200回記念&千秋楽公演!
ご予約はこちら

観劇三昧下北沢店1周年記年イベント参加
『路上演劇祭』
2月17日 13:00〜13:30
@観劇三昧下北沢店前
(福永不参加)

トークとライブのイベント開催
『朝の会』
2月24日(土)9:00
@CAFE VIZZ
ゲスト:おとなり
チケット発売は2/7


◉下北沢演劇祭参加作品
MU
『このBARを教会だと思ってる』
脚本・演出:ハセガワアユム
2018年2月21日(水)〜26日(月)
下北駅前劇場
ご予約はこちら
詳細はこちら

◉ショートフィルム脚本
空中メトロ『openroll』

◉ミュージックビデオ

KANA-BOON『バトンロード』


シンクロリウム『ロングスリーパー』

◉映画
『漫画誕生』
2018年夏公開予定

◆エンターテインメント深堀トークバラエティー


2018年2月22日

よく


画面の向こうの憧れの人の訃報をきくとき

舞台の稽古や本番をしていることが増えた。

こんな風に言うと、軽々しく聞こえるかも知れないけれど

ああ、わたしはこれを仕事にし、日常にしているのだなと

ふと、おもった。

芝居の日々の中に、生や死がある

そういう生き方を選んだのだなと

ふと、おもった。



昨日、MU『このBARを教会だと思ってる』
初日を迎えました。

満席で迎えられたこと
本当に嬉しく思います。

ありがとうございます。

なんというか

わたしになにができるだろう

なんて傲慢に思えて考えないようにしてきたけど

わたしになにができるだろう?と

率直に思いました。



ぐるぐる考えてみた結果

よく考え

よく感じ

よく出会い

よく食べ

よく眠り

よく生きていくほかないな


とおもいました。


その肉体を

舞台の上につれてゆくだけです。




あすからもがんばります。


よろしければ、みにいらしてください。


MU『このBARを教会だと思ってる

2/26まで 下北沢駅前劇場

http://ticket.corich.jp/apply/88935/020/

2018年2月18日

わかりあえない



さんざ猟奇的な役を演じても
解せない、とは思わなかった。

それは道徳の上でのことではなく

もっと根源的な欲求のこと。

だけど今、演じようと向き合っている人のこと

これまでにないほど、解せなかった。

「真面目な妹」の役なのに。



学生時代、私は「真面目」と耳にタコができるほど言われた。

どこが真面目なのか
やるべきことをやっているだけなのに
と思っていたし

だからなんだ、と思っていた。

「真面目」は学生たちの中では
揶揄としてつかわれることもたぶんおおくて

卑屈だっただけかもしれないけど、おおくて

かみつくように真面目をやっていたような気もする。

単純に勉強は楽しかった。

他者と向き合わなくて良い時間であり
自分の思考をフィードバックできる時間だったから

というのもおおいにあるとおもう。

ひとはすきだった。

だけどうまくできなかった。

と、まあ

その時の心身を振り返り文字を置いてみると
まあ卑屈な字面である。

いい自分だったとは思わないけれど

ふりかえれるほどには距離ができて

あってよかった時間だと思っている。



きょう、最終稽古をしている時

これは紛れもなく、少し前の私の話だとおもった。

エピソードは違えど

過ごしたことのある心の移ろいだとおもった。

そしてそれはたぶん

大なり小なり
これからもくりかえす心の移ろいだとおもった。

ぜんぜん、わかる、ひとだった。

だからきらいだったみたいだ。

どうしようもない自分の欠陥と
寄り添っていく人生だ。

このひととも、寄り添って
生きてみようとおもう。



MU『このBARを教会だと思ってる』
2月21日(水)〜26日(月)
下北沢駅前劇場
チケット各種割引あり


2018年2月17日

まっつぐ

正直と誠実について
21歳くらいのころずっとかんがえていた。

正直、と、誠実、は
似ているようで、たぶん、きっとちがう。

あのころもなやみあぐねて
こたえがでないまんまほうりなげた。

きょうまた、そのことをかんがえていることにきがついて

ひさびさになくした手袋のかたっぽを
拾い上げたよう。

今、役を演じていて

ああ、わたしもずいぶんと、この五年で変わったなあと思うことが多い。

仕方ない、と思うことが増えた。

それはわたしにとって

わたしのまわりのひとといきる空間にとって

とてもやわらかな余白になっている。



MU『このBARを教会だと思ってる』
2/21〜26 下北沢駅前劇場
500円お得な初日、残り数席です。

2018年2月16日

お腹いっぱい


食事をしようか迷っている。

現実と、稽古中の物語の中の
あらゆるできごとでおなかがいっぱいの模様。

普通に生きていくって
びっくりするくらい大変なことだと思う。

普通に生きていくって。

普通に生きていくって、ねー。

絶望のあとには希望がある、って体感したことがあるんだけど

希望のあとの、日常のあとの、

ちょっとしたつまずきみたいなのって

意外と希望がなくてこわいって

いつからか、ちょっと知ってる。

日常を、日常として、

いつもどおりを、いつもどおりとして、

平和を、平和として、

水平にたもつことって

ことのほかむずかしい。

本当に、そう。

表も裏も

陰も陽も

ハレもケも

うそもまことも

ぜんぶひっくるめて、本当と呼べたら

ギッタンバッコンでも
普通に生きていけるのかもとおもいます。

だけどやっぱり
たのしい時間に重心が

あったらいいに、きまってる。



MU『このBARを教会だと思ってる』
2/21〜26 下北沢駅前劇場
初日のお席が残り数席です。
お早めに。

2018年2月14日

きず


舞台の本番が間近に迫り

日常の会話より、台詞の方を口にするようになり

誰のものとも、どこへ行くともわからない言葉が

頭の中で飛び交っております。

言葉にすると陳腐になることが多すぎて

なにを発したらいいかよく分からなくなる時があります。

そういうとき、
くだらない会話しかしたくなくなって

いまはくだらない会話しかしたくない。

そこに交わされる目線や空気だけを味わいたい。

そんな心地です。

MU『このBARを教会だと思ってる』の中に出てくる十八人の人たちもきっとそうで

ほんとはそればっかりじゃないから

なんでもない話ばかりをしているような

そういう気がします。


むかし胃カメラをのんだときに

「ああ、擦り傷みたいなのがいっぱいあるね。こういうのは、穴とか潰瘍より治りにくいしできやすいのよ」と言われたことを思い出してます。

えぐられるような傷ならまだよかったと

そんな甘い贅沢をもらすひとたちの話のような気がします。

日常ってそんなに
いいこともわるいことも華やかじゃないです。

そんな人たちの、こしかけるBARのはなしです。



MU『このBARを教会だと思ってる』
脚本・演出 ハセガワアユム
2/21〜26 下北沢駅前劇場

2018年2月11日

てまきたばこ

てがみって
なんて書いたかおぼえてない。

ぶっつけ本番でかくから

そのときそのしゅんかんおもったことを
そのまんま。

わたしたらそれっきり

なんて書いたか
おもいだすこともない。

無責任だけど

そのかんじ、わたしはすき。

もらった相手だけがおぼえてる。

もしくは

てがみ自身だけがおぼえてる。

あるようで、ないものって
わたしはいいなとおもう。

はっぱのようにひらひらと

ときはうつりかわるから

そのほうがしぜんだとおもう。



MU『このBARを教会だと思ってる』
初日まで10日となりました。

はっぱのようにひらひらと

言葉が舞ってます。

やさしさにきずつくことだってあるんです。

ぜひいらしてください。

下北沢演劇祭参加作品
MU
『このBARを教会だと思ってる』
脚本・演出 ハセガワアユム
2/21〜26 下北沢駅前劇場

2018年2月9日

しゃぼん

ひさびさに客席から拝見した鵺的の公演が
おもしろくておもしろくて

あらゆる方角へ嬉しさが広がる。

本当に、みることができてよかった。

じわりじわりとその実感が広がって

うんうんとうなずいている。

さいきん、よく、気がつけばうなずいてしまう。

なんというか
今の自分の、ここの、ここちに

納得したり、いいな、とおもったりして

つい、うなずいてしまう。


そんなふうだから

こころのなかにはもわもわと
なにかが沸き立っているのだけれど

ことばになるものではなくて
ことばになるまえが完成形みたいなものたち。

沸き立っては消えるのを
ずっとながめてる。

うなずきながら
よし、よし。

なぐさめるのでも、落ち着かせるのでもなくて

車掌さんが指さし点検するのに一番似ているかも。

そんな現象が今起こっていることを
せめて書き残すのが

今できるせいいっぱいのようにおもう。